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雅楽に関するネタをいろいろと…


by imachus
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依頼演奏

はりま雅楽会としては、なかなか演奏機会がありませんが、個人的には最近依頼が増えてきました。
なぜか地元である兵庫県内では全くないのですが、近畿圏内で仕事をいただいています。
秋には近畿圏外での演奏予定も控えていますし、個人的には今年1年充実した演奏活動が出来そうです。
# by imachus | 2007-04-16 22:45 | 練習記録

演奏記録

3月25日 東広島市 新宮神社1200年祭 管絃と舞楽(雅良会の助演として)
4月8日 嵐山にて演奏(助演1名)

携帯からの更新のため、記録のみ。
来月もお仕事の予定が入ってます。ありがたいことですヽ(´▽`)/
# by imachus | 2007-04-13 08:19 | 練習記録

ここ数ヶ月の話

9月28日に天理教の大きな雅楽発表会を行いました。
毎年秋に行われるこの発表会は、
8団体の持ち回りによる企画運営を行っています。

で、私の所属する雅頌会が今年運営することになりまして、
今年は…とくに夏以降は頭はそれでいっぱいいっぱいになってしまいました。

一つひとつをあげればきりがないですが、
一喜一憂の日々を送り、ついに本番の日を迎え、
たくさんの出演者、スタッフの力によって、どうにか無事に終えることができました。

自分一人の力ではできないことが、大勢の力によってできる素晴らしさ。
ただただ感謝の気持ちと申し訳なさでいっぱいになりました。




「はりま雅樂会」のイベントではないのですが、
実家に帰ってから雅楽の活動を初めて4年目。

一つの節目を終えたような気がします。

1週間ほど、放心状態でしたが、
その放心状態から現実に引き戻してくれたのは
また「雅楽」でした。

昨日、某氏からの依頼で演奏のお手伝い。
予想を遙かに超えた多数のお客さんの前で演奏し、
たくさんの拍手をいただいて、
自分は「雅楽」という手段で、人に喜びを与える存在なんだ
ということを再認識しました。



さて、今後はどういう活動をしようかな?
ようやく再始動です。
# by imachus | 2006-10-06 21:40 | 雑感

竹原たけまつりレポート

まずはお詫びを…。
サイトのTOPページに演奏予定を書いていませんでした。
少人数だからいいかなぁと思ったけど、やっぱり\(__ ) ハンセィ。


さて本編にまいります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

はい、今年も行って参りました。広島県竹原市の「竹まつり」。
その中でのかぐや姫パレード道楽。

昨年も数々の逸話を出してしまいましたが、もちろん今回もネタ満載です。
旅行というのはそういうもの(笑)

3〜4日という予定でしたが、3日の午前中から演奏の時間があるということで、
昨年に引き続き、明石の練習所へ前日集合宿泊、翌早朝出発というスケジュールにいたしました。

代表である私は、生徒さんのお稽古のため午後から明石に到着。
あとのメンバーは夜に集まるという予定となっておりました。
宿泊者は私を入れて4名。
夜8時すぎに2名が到着し、早速前夜祭(飲み会)を開始しました。
残り1名は10時過ぎと聞いていたので、万が一を考え私はお酒を控えました。
あれこれと話をしていたらあっという間に10時過ぎ。
連絡をとるとまだ神戸らしく、早くても10時半になるということ。
で、なんやかんやで最後は近くまで車で迎えに行き、最後のメンバーは11時の到着となりました。
あと一人は翌朝到着ということで、とりあえず今回のメンバーが揃って改めて前夜祭再開。
朝7時出発だって言ってるのに結局2時まで騒いでしまいました。

翌朝6時過ぎ起床。朝合流のSさんに連絡。どうやら道に迷ってしまったらしい…。
何度か連絡をとって到着したのは7時前ギリギリでした。
ようやく今回のメンバー全員集合です。
篳篥…Iさん(二日目笙)、Sさん
龍笛…私(二日目篳篥)、Nさん
鳳笙…Oさん
今回は、地元の演奏者も流動的になってしまい、このような編成となりました。
はりま雅樂会は2芸(持ち管+何か)でないとダメ。
という厳しい掟(冗談です)が力を発揮しました。
あと今回の目玉としては、龍笛のNさん。現役音大生でフルート吹き。
なかなかセンスのある龍笛を吹いてくれます。

前置きが長くなってしまいました。

現地へは車での移動だったのですが、昨年に引き続き渋滞に巻き込まれてしまいました。
昨年は何とか間に合ったので大丈夫かなと思ってましたが、さすがに15kmの渋滞はダメでした。
午前の演奏ができない状態になってしまい。
結局地元の雅良会の方4名で吹いていただくことになってしまいました。
(すみません。来年はもっと早く出発します\(__ ) ハンセィ)
で、到着したのは予定よりも1時間半以上も遅い時間となってしまいました。

やってしまったことは仕方ありません。
地元の方も「仕方ない」と優しく受け入れてくださり、
午後からの演奏にかかることになりました。
やけに優しいなぁと思っていたら、どうやら女性陣がいるから。
しかも現役女子大生までいるんですから、そりゃ優しいわな(笑)
そうです。雅良会の方は男ばかりだったのです。

午後からの演奏は私達も加わり、人数も充実し、迫力ある演奏ができました。
観光客の方にもさぞ喜んでいただけたかと思います。
地元の新聞カメラマンやアマチュアカメラマンなど、
メインのかぐや姫同様たくさん撮ってもらいました。

午後の演奏も終わり、夕方になって雅良会のSさん(宿泊先の主)が帰って来られました。
Sさんはこの日FF(フラワーフェスティバル)に行っておられました。
(つまり、Sさん他広島の方がFFに参加してるので、私達に助っ人の依頼がきてるのです)
このSさんが来たら大変です。仕事で吹き終わってるっていうのに
「さぁ、練習しようか!」が決まり文句です。
結局夕食まで練習でした。(疲れた)

夕食はいつもの広島焼きです。
ある意味コレが食べたくて広島に行くと言っても過言ではないくらい美味です。
お店の名前は「ほり川」
竹原市に行ったら一度食べてみてください。超オススメです。

夜は…残念ながら私、寝不足と運転の疲れで爆睡してました。

さて、二日目。
男性陣お待ちかねの朝食です。
女性陣手作りによるサンドイッチをいただきました。
また、カメラマンで来ておられたKさんから地元ワインをいただき、贅沢な朝食となりました。
Kさんありがとー!! 女性陣もね。

二日目は、午前と午後の道楽の間に、古民家でのミニ演奏会を行いました。
とても雰囲気の良いところで楽しく演奏できました。
また、今回はちょうど笙・篳篥・龍笛と女性3人だったので、前に出てもらって男は後に並びました。
意外かもしれませんが、同じ場に3人3管の女性が揃うことは珍しいので、貴重な演奏会となりました。
(残念ながらお客さんは少なかったけど)


昨年に引き続き、今年もお呼びいただいた「竹まつり」。
今年も楽しませていただきました。
雅良会の皆様、竹原の皆様ありがとうございました。
# by imachus | 2006-05-06 21:31 | 雅楽な話

のじぎく芸術祭

ずいぶんと時間が経ってしまいましたが、2月18日に行われた「のじぎく芸術祭」のレポートです。

今回の出来事を一文字に表すと「激」。
1日がこんなにも短く感じるのか! と思わせる出来事の連続でした。

朝10時半、現地到着。
物品搬入をしてすぐに舞台リハ。
楽器の準備もそこそこに場所確認、音チェックを行いました。
あまりにも急な展開で動きだしたので演奏はグダグダ。
さぞや、依頼してきたNPOも「大丈夫か?」と思ったに違いありません(笑)

一応、リハーサル室をたっぷりと2時間おさえていたので、昼食後みっちりと通しリハを行い、全体の流れを確認し、演奏面の修正を行いました。

リハそして着替えを終え、いよいよ本番。しかし、私達の前の出演者の時間が5分押し。
当初、15分かけて舞台設営を行う予定が、10分でやってくれと無理難題をつきつけられました。(15分でも時間が少ないんですけどね)

もう本番まで時間はありません。どうにでもなれという気持ちで時はやってきました。
せ〜のっ、行け〜!! って感じで準備開始…。

この時ほど今回のメンバーの底力に感動したことはない!

なんと8分で準備完了してしまいました。
もちろん全員舞台の定位置に座ってます。
ある意味この準備がこの日一番プロらしい仕事をしたかも(笑)

腹の中でニタニタしつつ、スタッフの方にクールな顔して(たかどうかはわからんけど)「いつでもOKです」 と言って本番開始。

演奏のほうはまずまずだったと思います。
っていうか、本番直前にあれだけハードに動いたら、本番は自分のことしか見えない状態で、
全体を把握しながらの演奏ができない!!
後日送って頂いたDVDを見ましたが、やっぱり、少なからずミスがありました(;^_^A アセアセ…。
しかし、結構質の高い合奏が出来たと思います。

とにもかくにも、無事!? 本番は終了しました。

撤収はもちろん激速で!
しかも、楽屋が他の出演者と入れ替わる都合で大あわてで撤収。
そうこうしているうちに舞人の一人がプンプンしながら帰ってきました。

その怒りの理由のはワタクシσ(^◇^;)
本番終了後次の出演者の準備が整うまで僕と舞人さんの2人で司会の方よりインタビューを受けるという段取りとなっていました。
しかし、そんなことを忘れて撤収モードになっていた僕。
何度も呼ばれたそうですが、すでにステージにいなかったわけです。

ホンマごめんなさい\(__;)ハンセィ

バタバタとした1日も終わりメンバー数人で夕食。
店に入ってからしばらくはホント放心状態でした。

…。

とにかく疲れました。
そしていろいろと勉強させていただいたイベントでした。
僕をはじめメンバーのほとんどが、未体験ゾーンに突入してたと思います。
僕の記憶してる限りでもメンバーや芸術祭スタッフに多大な迷惑をおかけしたと思います。
でもその分得るものも大きかったです。

メンバー、芸術祭スタッフの皆様、お客様
忙しい中出演してくださった楽中練の舞人さん達、
厳しい中にも大きな親心でご指導くださいましたH先生ありがとうございました。
# by imachus | 2006-04-10 11:00 | 雅楽な話